特種のタネ 機能紙編

機能紙入門

機能紙とは

機能紙とは、従来の紙に「新たな機能」を付与した紙のことです。目的や用途に合わせて原料を選択・配合し、特殊な抄紙・加工法により特定の機能を追求します。

 

機能紙の機能とは

機能は、「紙の特性」と新しい技術や素材などを組み合わせ作り出されます。

1. 紙の基本的な機能をさらに高める
紙には3つの基本的な機能があります。これらを用途に応じて高めます。
①情報を記録し保存する(筆記・印刷用途等)
②物を保護する(包装用途、保護保存用途、合紙用途等)
③液体を拭き取り、かつ吸い取る(生理・衛生用途等)

2. 紙の弱点を補強する
紙には、燃える、水に弱いなどの弱点があります。素材や加工法を変えることによって、難燃性や耐熱性、耐水性などの機能を付与することができます。

3. これまでにない機能を付与する
電気を通りやすくする導電性、水に溶けやすくする水溶性など、一般の紙が持っていない特別な機能を持たせることができます。

機能紙の素材

紙とは木材パルプをはじめとする植物繊維が原料となるのが一般的ですが、機能紙では高機能を持たせるため、無機・有機・金属繊維なども利用されます。

木材パルプでつくった紙の利点は、記録材料・包装材料・吸収材料としての性能にすぐれ、価格が手ごろであることです。しかし、紙に高機能を持たせようとするときには限界があります。どのような素材を使うかは、機能のニーズとコストとの兼ね合いとなります。

ご案内 特種製紙の機能紙につきましては、特種製紙のソリューション をご覧ください。


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