特種のタネ 機能紙編

機能紙入門

紙の光学特性

紙の「白色度(白さ)」と「不透明度」等のことを「光学的性質」といいます。情報媒体として、書く・印刷する際に重要な性質となります。

 

白色度

紙表面の白さの程度を光の反射率で表します。数値が高いほど白い紙となります。

紙の白さは、使用される原料パルプに影響されます。機械パルプなどリグニン含有量が多いパルプでは、光の吸収量が多いため白色度が低下します。

紙を白く見せるためには、次のような方法も行っています。

・染料による青味づけ
・蛍光染料による増白
・高白色顔料(酸化チタン等)の内添

不透明度

光線が紙を透過しない程度を表します。不透明度が高いほど、裏が透けません。 印刷された文字などが透けないよう、印刷用紙に求められる重要な品質の1つとなっています。

一方、似た表現に「遮光性」があります。「遮光性」とは、ある特定の光線に対し、それがどれほど通過しにくいかを表します(例えばカーテンの遮光性は、太陽光を想定した場合、どれほどその光線を通し難いかを表しています)。

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